四柱推命の怖い漢字

基本的には、記事には自分の命式を読み解く説明を書いていこうと思っているのですが、お渡しした命式にある怖い漢字が気になるという方が多かったので、ちょっとだけ、説明しておきます。

この漢字(十二運星)についての詳細は、もう少し後の予定だったのですが、本来の漢字の意味とは違うので、それについてだけ先に説明をしておきます。

♦ 十二運星

本来持っている才能を表す「通変星」を補助的に表すのが十二運星。だから、先に通変星などを説明する必要があるので、今回はサクッと書いておきます。詳しいことは、その前に知っておくべき説明の後に書きます。

十二運星は人間が胎児となって母のお腹に宿り、生まれ、生き、人生を全うして天に環る過程を表しています。

その漢字によって、自分の「才能を生かせる環境や条件」「行動の傾向」「心地よく自分の道を進むためのヒント」「モチベーション」「人生における欲求」「内向的か外交的か」がわかります。

♦ 十二運星の漢字の簡単な説明

お母さんのお腹にいる・・・オリジナリティがあり、新しいことにチャレンジしていける環境にあります。なんでもやりたい!の「たい」であると言われたりします。多芸多才であることが多いです。
不思議と周囲から助けられます。

赤ちゃん・・・甘え上手で素直なので、目上の人から愛され、助けられる環境にあります。

子供・・・知識欲が旺盛で、学ぶことが好きな人が多いです。自尊心・プライド。

第一子、または第一子としての役割である環境にあります。

青春時代・・・感受性が強く、ロマンティックな人が多いです。多感で鋭い感性を持っています。巣立ちを表してもいるので、生まれた土地を離れ、精神的自由を求めて進める環境にあります。

成人になりたて・・・社交性を発揮できる環境にあります。明るく一本気、自尊心が高く、前進あるのみのエネルギーを持っています。

壮年期のエネルギーを持つ星。キャリアもあり、安定感もあり、着実に前進していくことができます。

人生のピーク。オールマイティ。自信と自負心に満ちています。信念が強く困難を乗り越える強さもあります。

老人期。人生を謳歌した多くの経験と深い知識を持っています。表面的には穏やかですが粘り強く、頑固な一面もあります。熟成しているイメージです。

病人のエネルギー。しかし、これがあるからといって病気になるとかいうことではありません。病人のエネルギーというと、いまいちわかりづらいですが、豊な想像力やアイデアを持ちます。イマジネーションの星です。

死人のエネルギー。死んでるのに、エネルギーってわけわからないと思いますが、ストイックに成功を導きます。哲学的なことを考えたり、感性が鋭いという特徴があります。

お墓に入る。これもドキッとする漢字ですね。しかし、リアリストが持つ星です。我慢強く、他人に優しく自分に厳しい人が多いようです。

魂となって天に還る・・・自由で順応性がある状態です。天才、ひらめきの星です。地に足を付けていないエネルギーです。

十二運星の説明で、これらの星を持つ人の特徴や、そう生きると生きやすいかというお話を詳しくします。何度も書きますが、「病」があるから病気になるとか、「死」があるから早死にするとか、そういう意味では全くありません。

昔は、占い師によっては、それらを悪い意味でとらえる人も多かったみたいですが、現在はあくまでも、そういう「エネルギー」を持っていると考えるといいです。十二運星の説明アップをお待ちください。

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