大運天中殺(空亡)でした

20代の頃、数冊の本で四柱推命を勉強していました。周囲の人の命式を計算して表を作ったり、年運スクエアも作ったりしていました。しかし、まずは命式、そして星や年運くらいまで読み解くくらいでした。

また、昔の本であり一般向けなので(鑑定師の教本ではない)、細かいことはあまり書かれていなかったのかもしれません。

今回、鑑定師養成講座を受講して、しかし!

今回、四柱推命鑑定士養成講座を受講したことで、時差を含めてちゃんと命式を出すことができ、大運まできちんと勉強することとなりました!

そうしたら。わたし、41歳から61歳までの20年間、大運空亡していたのです。

空亡とは天中殺と同じ意味です。みなさんは天中殺というほうがなじみがあるかと思うので、そっちを使っていますが、今回は空亡で話を進めます。

講座では、大運>年運>月運>日運>時運・・・というような影響力なんだとならいました。ぎゃ!・・・大運空亡やばすぎるじゃん!!・・・

実は、昨年の誕生日の後くらいにフクロモモンガをお迎えしたのです。この時が20年間の天中殺が明けた時期でした。同時にフクロモモンガ研究所のサロンに参加しました。

その後、毎年恒例の怒涛の夏休みが過ぎ、秋風が吹いてきた頃、もう一匹をお迎えしました。

秋も深まった頃から、何かが変わってきました。

ブリーダー開業について相談したら、動物取扱責任者を取ってくれることになりました。新しい出会いも多くありました。

本当に何かが変わったのです。

これが「風の時代」のせいかと思っていました。太陽星座が牡羊座であるせいもあると思っていました。年運もよい時期です。そんなことのせいだと思っていたわけです。

でも、一番大きな原因は、20年間の大運天中殺(空亡)を抜けたせいだったようです。

年運や月運では空亡を感じることはたびたびあります。特に前回の空亡はひどかった・・・。そりゃそうですね。大運、年運重なっていたのですから。

ただ、過ぎてみて思うことは、20年間の空亡はどうしようもないです。そして年運とはちょっと違っています。養成講座では 影響力は 大運 > 年運 >月運 >日運 >時運の順だと習いました。でも、年運で感じる触感と大運では違っています。

そして天中殺(空亡)はステップアップのチャンスであるともいわれています。運勢の波は生まれてからずっと同じです。天中殺(空亡)で一旦リセットされて、またゼロからスタートします。でも、ここでゼロに落とさなければ、次の上昇期に大きく上昇ができるのです。大運20年間で、気づかずにこれをやっていた気がします。

もしかしたら、命式表をお渡しした方が現在、大運空亡(天中殺)真っ只中!って方がいるかもしれないので書いておきます。

20年は長いので、細かいことは気にしなくて大丈夫です!

思い返してみると、空亡年には確かにいろいろありました。

でも、大運空亡は意識しないほうがいいんじゃないかなと思っています。

わたしが本を書き始めたのも、空亡まっただなかでした。年運空亡はちゃんと避けたんですけどねw

20年もあるから結婚とか起業を待つわけにはいかないですよね。

だから、徳積みましょう!

徳積むとか怪しいですけど、普通のことです。

不平不満を言わない。誰かの悪口言わない。むっとしても「これは何を学べと言ってるのか」と考える・・・とか。

実際、20年間にはいろいろありました。でも、今、その中にいる人。ある意味チャンスなのです。年運空亡の人も。もちろん注意しなければならないことはあります。

ようやく、今、天中殺(空亡)について正しくお伝えできる気がしています。

リモートサロンは、きらら舎魔法部のホロスコープやカードリーディングの解説なども合わせて「無料プチ講座」として毎月定期的に開催しましたので、そこで改めて、天中殺についてもお話できればと思います。

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