四柱推命では、命式を出す際に、性別をうかがいます。いまどきではないと思いますが、実際に男女で「大運」に違いがでます。
心と体の性が異なる場合は、両方で命式をご請求ください。
リモートでは、名前に命式に書かれている最初の3桁の数字を書いていただきます。わたしも数字でお呼びしますので、気軽に質問してみてください。
♦ なんで男女で大運が違うのか
これはあくまでもわたしの考えなので、正しいかどうかはわかりません。
しかし、四柱推命が生まれたのはとても昔のこと。その頃は、男性が外に出て働き、女性は家を守るということが当たり前でした。また、人間の寿命も今より何十年も短かったはずです。女性も四年制大学に行く人もそれほど多くなく、十代後半から二十代前半で結婚する人がほとんどだったでしょう。そのため、20代で出産する。出産にはリスクが伴います。そんなことも男女別になっている原因の一つだと思います。
♦ どちらを取るか
両方の命式を請求された方で、この問題に取り組みたい方は、生まれた時からの大運を請求してください。
大運と自分が今まで生きてきて、いつ、どんなことがあったか。大運と今までの人生を照らし合わせてみて、どっちがしっくりするかを考えてみてください。
・・・とはいえ、しっくりするほうで生きればいいというものではなく、どっちの大運を採用するかという感じです。
どう生きるかは、命式の日干など、環境で変わらないもってうまれた本質で考えていきましょう。これは男性であっても女性であっても同じです。