年運の「関係」について/支合

干合(かんごう)
支合(しごう)
律音(りっちん)
三合半会(さんごうはんかい)
納音(なっちん)
晦気(かいき)
天剋地冲(てんこくちちゅう)

先にお渡しした命式の「年運」をみてください。

この命式/大運(天中殺運)では「干合」「三合半会」「支合」があります。

このほかにもいろいろな「関係」を表す言葉がありますので、詳しく説明していきます。

支合

支合(しごう)とは?
地支(十二支)のうち、特定の組み合わせが「仲良く結びつく」関係のこと。
陰陽が違う異種ペアで、基本的にとても相性がよい関係です。

支合の6組

支合ペア読み五行的な特徴
子 + 丑ね・うし水の気を強める/粘り強さ・忍耐
寅 + 亥とら・い木の気を生む/行動力・新しさ
卯 + 戌う・いぬ木火の気/理想・純粋さ
辰 + 酉たつ・とり金水の気/知性・技術志向
巳 + 申み・さる火の気/情熱・直感力
午 + 未うま・ひつじ火土の気/感情・愛情・表現力

支合の特徴と意味

性質が調和しやすい
ペア同士が自然に引き合う関係。「縁」「絆」「協調性」が生まれやすい

合化(ごうか)することもある
条件がそろえば、2つの支が「1つの新しい五行」に変化(例:巳+申=火)


人生での相手やタイミングのヒント

支合する支の人と縁がある/その年に何かが起こりやすいなど、タイミングの読み取りにも使える

支合の使いどころ

① 命式内にある支合
→ 人間関係の得意パターン、調和しやすい分野、内面のバランス
例:「巳+申」があれば→頭の回転が速く、情熱を持って動けるタイプ

② 大運や流年との支合
→ 今その時期に「ご縁が生まれる」「助けが入る」「運が動く」などのサイン
例:命式に「午」があって、流年が「未」なら→今こそ表現や創造の時期!

③ 人との相性
→ お互いの地支に支合関係があれば、価値観が自然に合いやすい/一緒にいてラクな関係!

干合との違いまとめ

種類説明起こる場所影響のイメージ
干合天干のペアが変化・合体表面・社会的な傾向性格・方向性が変わるような大きな転機も
支合地支のペアが仲良し・合体内面・無意識・人間関係縁がつながる・心が和む・運が流れる
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